まずは自分のサイズを知りましょう
男性は特に、手の長さや肩幅、胸や腕周り、首、手首と個人差が大きいものです。
例えば、
- 趣味のスポーツで首が太く、肩周りが発達した。
- 太りにくくて、手足がほっそりしている。
- 趣味の食べ歩きでいつの間にか太くなっていたお腹周りを目立たなくしたい。
きつかったり、だぶついたシャツで一日を過ごしたくありませんよね。
しかし、オーダーシャツなら体形に合わせて細かいリクエストにも答えてもらえます。
自分のライフスタイルと自分のサイズをよく知って今後のシャツ選びに役立てましょう
仕事の内容や普段の動きによっても、生地や仕立て方にはコツがあります。
例えば、
- 腕の上げ下げが多いのに生地が硬すぎて引き攣れてしまう。
- 普段の動きを考慮した生地選びをしたい。
- いつの間にか腰回りが引き出てしまいがち。だから、伸縮性のある生地がいい。
- 外回りが多くて、汗をかくことが多いから、速乾性と吸湿性の高い生地がいい。
- とにかく丈夫で、風合いが変わりにくい生地がいい。
専門家にもアドバイスを貰って、ライフスタイルに合う生地や仕立て方を知りましょう。
自分らしさを出せる シャツの襟、袖の型について
シルエットと生地がわかったら、次は襟、袖口。大きく印象が変わる部分ですね。
おしゃれを取り入れるなら、一番こだわりたい部分です。
<襟型について>
襟はレギュラーカラーでも襟羽長さ、開き、台襟幅があって、首の長さや太さでサイズを決めます。
デザインによっては、首を長く見せたり、顔をほっそり見せることも可能です。
ネクタイがいらない日に、シャツだけで素敵に見せたい時には、襟でシャツを選べば良いのです。
お気に入りのジャケットと自分を繋ぐ役目を、美しいカットの襟があるシャツに決めてもらいましょう。
<袖型について>
よくある標準的な袖口は安心ですが、せっかくだからおしゃれを取り入れてみたい。
そんな時に、気軽に出来る素晴らしいアイテムがカフスです。
カフスでもっと遊びを取り入れたら、毎日が楽しくなりそう。
アクセサリーメーカーのカフスコーナーを覗いてみると、女性のアクセサリーに負けないほどきらびやかなカフスがあります。
そんなカフスをつけるための袖は、ダブルカフス、コンバーチブルカフスなど。
時計でお洒落をする派の人にも便利なオーダーの例として、左右の袖口の広さを変えることもできます。